Web履歴書（エントリーフォーマット）の記入例
企業のＨＰや転職サイトなど、インターネット上のフォーマットを通じて応募することをＷｅｂエントリーといいます。企業や各種法人施設の人事・採用担当者に、あなたのスキルやキャリアを伝える、いわば履歴書や職務経歴書としての役割を果たしており、このＷｅｂ履歴書に記載された内容から、欲しい人材かどうかを検索できる仕組みになっています。つまりＷｅｂ履歴書は、みなさん自身を売り込むためのプレゼンテーションツールといえるのです。
Ｗｅｂ履歴書の内容で、希望する会社からオファーが届くかどうかを分ける重要なポイントになることもありパソコン上で手軽に書けるからといって、油断や手抜きは禁物です。
このコーナーを熟読して、人事・採用担当者の目に止まりやすいＷｅｂ履歴書の注意すべきポイントやより効果的な書き方をぜひマスターしてください。
Web履歴書は手軽？！だからこそ「丁寧に」「読みやすく」「より詳しく」
Ｗｅｂ履歴書による書類選考は、転職活動における最初の難関です。
人事・採用担当者は、あなたがどのようなスキルや志向を持っている方なのか、なるべく多くの材料をＷｅｂ履歴書から見出し、合否を判断していきます。あなたがメール等で「読みにくいなあ」と感じる文章はどういうものでしょう。
漢字ばかりだったり、改行が下手だったり、文字が詰め込まれていたりすると、いやになってしまいますよね。人事・採用担当者が同じ思いを味わうことのないよう、「読みやすさ」を工夫し、あなた自身のキャリアや自己ＰＲを、過不足なく盛り込んでいくことを心がけ完成度の高いＷｅｂ履歴書でアピールすることが合否を左右するポイントの一つになります。
目に止まるWeb履歴書の書き方
氏名・生年月日・性別・連絡先・未既婚等、正確に、誤字や変換ミスの無い書き方を
徹底しましょう。
「学歴」は最終学歴となる学校名と学部・
学科までを記入してください。「資格」に関しては、転職先で活かされそうな関連性の
高いものを中心に積極的にアピールしましょう。
「会社名」の書き方は(株)などと省略せず、正式な表記で。「業種」や「従業員」は誤りのないよう正確に、できるだけ最新の
データを参考にしましょう。
「職種」は
職務内容・役割・期間・成果・評価など、
なるべく具体的に記入することを心がけましょう。業務改善、創意工夫した点まで
踏み込むとよりアピール度が上がります。とはいえ、あまりにも誇張した表現は避けましょう。
自己ＰＲは、人事・採用担当者が注目する項目の１つです。
自分自身がこれまで
培ってきたスキルのセールスポイントを
整理しながらまとめましょう。担当者に
「興味がある、会ってみたい！」と思わせるようなアピールが大事です。「職種」は
職務内容・役割・期間・成果・評価など、
なるべく具体的に記入することを心がけましょう。業務改善、創意工夫した点まで
踏み込むとよりアピール度が上がります。とはいえ、あまりにも誇張した表現は避けましょう。マネジメント経験がある方は、
それに関する経験をきちんと記載して
おきましょう。また、現在チャレンジ中の資格など、直接業務に関係ないと思われるようなものでも記入して損することはありません。
自分が転職の際何を求めるかしっかり振り返ってみた上で、どうしても譲れない
条件等、何が重要なのかを見定めて、
あまり希望しすぎず条件に沿って記入しましょう。
